混みすぎてぎゅうぎゅう詰めになる観光客用スポットはもういやだ!人が多すぎて写真も撮りにくいしさすがに見飽きた!というあなたにとっておきのインスタ映えスポットを大公開!あなたの知らない幾何学模様で形成された神秘な秘境を友達や家族と一緒に探検してみましょう!!
【東京】
#ラビリンス(labyrinth)
「え!ピンクで可愛いこの建物はどこ?」答えは東京の下井草!東京人でさえ知らないかもしれないこの神秘な絶境ラピリンス。実はこの建物、建築士の早川邦彦先生により設計された集合住宅なんです、錯覚芸術を使い故意に違う長さと広さの階段と庭を建てたのです。錯覚芸術のマスターマウリッツエッシャー先生(Maurits Cornelis Escher)を思い出させますね。
ピンクでシンプルな色付けと不規律な階段の幅と長さが意外と見心地がよく、違和感のない夢のような空間を作り上げている。
ここはあくまでも住宅地なので、もし参観に行っても大声で騒いだりしませんようご注意してくださいね。
ラリビンス(labyrinth) Info
東京都杉並区井草1丁目26-9
https://goo.gl/maps/udHYaRr4imS2
#三鷹天命反転住宅
三鷹は「三鷹の森ジブリ美術館」だけではなく、大胆で鮮やかな色使いで有名な三鷹天明反転住宅に行くべきです!美術家の荒川修作先生とパートナーで詩人のマドリン.ギンズ先生により設計された「住宅、教育、文化」の三大理念を基準に建てられた最新の住宅環境
外観
”In Memory of Helen Keller”から発想し、荒川先生は「死なないための住宅」(to not to die)を概念に「三鷹天命反転住宅」を設計しました。この建物に込められたメッセージとは”宿命の逆転”、すなわち”天命反転”なのです。寿命の束縛、身体能力の違いや不可能などを越えるための家。先生の構想も建築や芸術の社会的定義を逆転していますね!
荒川先生は大胆に14色も使い、明るくて鮮明な色を内側と外側両側の壁に塗り、正方形と円形を積み重ね建てあげたとても独創的な建物。ビビットで生き生きとしたカラーはまさに不死の楽園、”生命”や”逆転”を暗示している様に見えます。
「三鷹天命反転住宅」には9個の空間がり、長期や短期の宿泊や教育のプロモーション用のスペースを提供しています。観光客も住宅や空間を体験できるよう、建築ツアーも定期に行われております。しかし、事前に予約を入れないと入れないので、オフィシャルサイトでちゃんと予約してから参観に行って来てください。
オフィシャルサイト>http://www.rdloftsmitaka.com/tour/
三鷹天命反転住宅 Info
〒181-0015 東京都三鷹市大沢2丁目2-8
https://goo.gl/maps/vDN9YTh9PjD2
【名古屋】
#養老天命反転地
養老公園にある養老院かと思わせる「養老天命反転地」、実は若者に大人気の遊びスポット!同じく荒川修作先生とマドリン.ギンス先生によりデザインされた天馬行空な幾何学模様の世界を創造。園内には色んな施設があり、自ら独特な装置芸術を体験したり、たくさんの写真を撮ることができる、インスタ映えにも抜群なスポット!
1.養老天命反転地記念館
園内で一番人気を集めてるのがこの巨大な芸術品ー養老天命反転地記念館、一面一面のカラフルな壁から作られた記念館、映画の迷宮の様な稀有な表構。
中に入ると荒川先生の奇想天外な設計に目が離せない!錯覚芸術を存分に発揮した空間は上下の幾何学模様を対称させ、ピンクで色付けし、カチッとした形に柔らかさを加えた稀な可愛いらしい現代美術
2.宿命の家
廃墟をイメージし白ベースの壁から組みだされた不規律な空間。荒川先生は”日常”と”非日常”という懸念を起点として設計した斬新な空間。
3.坂道錯覚
立っているだけでマイケルジャクソンの45度傾きダンスができる場所!通りかかったら是非写真を撮ってくださいね!
養老天命反転地は名古屋駅から地下鉄かJR線で養老駅に着きますよ、車で行くなら1時間くらいかかります。
詳しい情報はオフィシャルサイトからどうぞ http://www.yoro-park.com/access.html
入園時間:9:00~16:30
入園料:大人750円、高校生500円、小中学生300円
〒503-1267 岐阜県養老郡養老町高林1298-2 養老公園内
https://goo.gl/maps/6x7m8SgUEbD2
翻訳編集:cindychang
原作者:CHRISTY CHEUNG